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村上春樹さんのノーベル文学賞受賞は、今年もお預け! [エンタメ]

ちょっと残念なニュースが入って来ました。
作家・村上春樹さんのノーベル文学賞受賞は、今年もお預けとなってしまいました。

5日に受賞が決まった、ノーベル医学・生理学賞受賞の、北里大学特別栄誉教授の大村智さん、そして、6日に受賞が決まった、ノーベル物理学賞受賞の梶田隆章・東京大学宇宙線研究所長と、連日に亘る、日本人のノーベル賞受賞に湧きましたが、昨日8日に発表されたノーベル文学賞にも、日本人受賞の大きな期待が掛けられていました。

もちろん、その人は、作家・村上春樹さんです。

村上春樹さんは、1987年に発表した『ノルウェイの森』が上下430万部を売るベストセラーとなり、これをきっかけに村上春樹ブームを巻き起こしました。
その後も、『羊をめぐる冒険』、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』、『ねじまき鳥クロニクル』、『海辺のカフカ』、『1Q84』など、数々のヒット作を生み出し、久しぶりの長編小説発表となった、2013年4月発行の『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』でも、発売前から大きな話題になっていたことは、記憶に新しいところです。

村上春樹さんは、2006年に、フランツ・カフカ賞という国際的な文学賞を受賞されましたが、この頃から、ノーベル文学賞の候補にも名前があがるようになっていました。

そして、最近では、ノーベル文学賞の最有力候補の一人として、毎年、ノーベル賞発表の頃になると、話題になってきました。

村上春樹さんは、日本国内はもちろんのこと、世界的に有名な作家なので、村上春樹さんの受賞を予想する声は、世界的にかなり高まってきています。

イギリスの大手ブックメーカーでは、村上春樹さんは5年連続で1番人気となっていましたが、今年は、僅かの差で、2番人気となっていました。
1番人気は、ベラルーシの女性作家・ジャーナリストである、スヴェトラーナ・アレクシエーヴィッチさんとなっていました。

村上春樹さんの受賞が期待された、今年のノーベル文学賞でしたが、フタを開けてみると、その結果は、イギリスの大手ブックメーカーでは1番人気となっていた、スヴェトラーナ・アレクシエーヴィッチさんでした。

村上春樹さんにゆかりのあるお店や、作品が映画化されたロケ地などでは、8日に多くのファンが訪れて、村上春樹さんのノーベル文学賞受賞に期待を寄せていましたが、残念ながら、今年も受賞はお預けとなってしまいました。

来年こそは、ぜひ、村上春樹さんにノーベル文学賞を受賞して欲しいと願う一面、当の村上春樹さん自身は、周囲の大きな期待などもあって、かなり大変な思いをされていることと思いますので、そっと見守ってあげたいというふうにも思います。


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